5/6 11:23
帰省 ばーちゃんの認知症が結構進んでる
もうサランラップの切り方も分からなくなったみたい
昔は、ばーちゃんの性格がキツくてすごい苦手だったけど、認知症になってからは違う星からやってきた人みたい 話しやすいし、やさしくて好き
これは結構グロい事実だから、実家に戻ってくる度に実感してすこし暗い気持ちになる
今は一緒に童謡のテレビ(童謡のテレビ?)を見てて、隣で懐かしそうに歌ってる
ばーちゃんはわたしのこといつまで覚えてるんだろか
わたしが保育園で熱出した時に迎えにきておんぶしてくれたことや、近くのお肉屋さんで牛乳ヨーグルトばっかり買ってくれたこと、いつか今のわたしと結びつかなくなっても小さいわたしがずっと、とことこ生きてるといい
わたしは、ばーちゃんが前にたまねぎの名前を忘れて「ごちそうの玉」って言った時、天使の言葉だ!って思ったんだよね 不合理の中に妙な真剣さがある言葉 ちょうど絶叫委員会を読んでいた時期だったんだけど、こんなにもぴったりな言葉に出会うことがあるのかーって驚いた
わたしがもしばーちゃんくらいの年齢になって色々忘れてもごちそうの玉って言葉だけは覚えてる気がする 忘れたくないなー てか、今からたまねぎのことをごちそうの玉って言い始めて記憶に練り込もうかな そうしよっと
5月6日はごちそうの玉記念日だねー